弁理士の先生とコラボ勉強会開催!
こんにちは。行政書士事務所TOKIIRO Worksの鬼頭です。
私のメイン業務のひとつに「貿易業務ー輸出・輸入時のサポート」があります。一度でも貿易関係のお仕事に携わったことがある方はわかると思うのですが、貿易のお仕事は一言で表すとかなり特殊です。だからこそ、貿易に携わる人たち(通関業者、通関士、フォワーダーさん等)は、それぞれの特性を活かして日々貿易業界で活躍されているのですが、その中でも私が一度お話してみたかったのが「弁理士」の先生です!(弁護士の先生でもなく、税理士の先生でもないですよ(笑))
弁理士とは、知的財産を扱うプロフェッショナルです。特許・意匠・商標・実用新案権などに関する手続きの代理や鑑定を行う専門家で、ビジネスをしている人であれば、必ず必要となる知識を持つ方です。
私は、輸入業をする企業に長く勤めていたこともあり、輸入時に税関さんに
「このキャラクターの商標権は持っていますか?」
と聞かれる機会が多数ありました。
もちろん、その都度必要書類を提出して、最終的に無事輸入許可を受けたのですが、その度に「商標の世界は、なんて奥深い世界なんだろう」と思うことがありました。
私のこの経験は、企業に属している立場としての経験ですが、知的財産権の話は何も企業としてビジネスをしている人だけの話ではありません。SNS等で個人が様々なことを自由に世界に向けて発信できる世の中において、知らずに他人の権利を侵しているということは起こりえます。そうなんです、この世界において、もはや知的財産権は身近な存在となりました。
私の持っている行政書士という資格では、著作権関係のお仕事をできるのですが、著作権以外の知的財産権については、弁理士の先生のお仕事です。ただ、貿易関係のお仕事に携わる中では、その見識を深めたい。そうと思っていたところで、なんと、とあるところでお知り合いになった弁理士の先生から、
「一緒に、輸出入の勉強会を開催しませんか?」とお声かけをいただけました!
個人的には、弁理士の先生と私のやっている貿易関係の業務は、とても親和性があると思っているので、もちろん、即答で「よろしくお願いします!」と回答。
その弁理士の先生によると、企業に属しているかどうかに関わらず、知的財産権への理解が薄い方がまだまだ多いようで。知らずにいてある時突然トラブルに見舞われてしまう人もいる問題ということもあり、いろんな方に知ってもらいたいと仰っていました。
弁理士の先生から学ぶことは多く、とても有意義なコラボ勉強会になりそうで、個人的にとても楽しみです。
(勉強会は特定の参加者限定での開催のため、日時・場所の公開予定はありませんが、またblogにて感想等を報告させていただけたらと思います。)